金色のコルダコルダオクターヴ体験版で即死した

あと10日後に愛してやまないゲームコンテンツ、「金色のコルダ」の最新作が発売されます。

それにあたって2/1から第1章がプレイできる体験版が配信されたのですが、ヤバそうだとは思っていたけど想像以上の出来に即死しました。

この滾る想いをぶちまける先が見つからずとうとうブログなんて書いてしまいました。

この最新作「金色のコルダ オクターヴ」は当初スマホアプリ向けに製作予定だっただけあって、これまでとはかなりテイストの違った作品に仕上がっていて、私も去年くらいまでは「新規ファン獲得を狙った作品なのかな」と考えていたんですが、実際蓋を開けてみたら全力で古参ファン(あんまり好きな言い方じゃないけど)を泣かせに来てる作品でびっくりしました。

個人的に滾ってしまったポイントをまとめると

• マルトノ
• 大人組

と、まあ体験版配信前から公開されてはいた要素なんですが、直に目の当たりにすると想像以上にこみ上げるものがありました。

マルトノに関しては言うまでもないって感じです。

もはやこの注釈で泣きました。キャンプルートはコルダASの世界線を匂わせている分、主人公にはじめましてと言われたマルトノが切なすぎて………

彼に関してはルート配信が本当に楽しみです。

あと、天宮氏が「彼、出世したんだね」と言ってましたがファータの階級にまで詳しくて妖精世界に吸い込まれそうな天宮静の今後のルート展開が不安すぎる。

大人組に関しては、大人組推しなので発狂。香穂ちゃん時代のコルダは最近ではffやコミックスで未来の話が展開し始めてますが、逆に時間が戻るということはなかった。ここで彼らを高校生に戻す大胆な選択をしたルビパは随分振り切ったなって思います。大人な彼らが好き！って層も絶対いるだろうに。因みにわたしは高校生金やんの見た目がどストライクすぎて小躍りしました。

 そんな金やんですが、言葉の一つ一つが切なくてたかが一章分でも泣くしかなかった。高校生の体だからこそ思う存分歌える。彼は吉羅さんとは違って自分の意思で音楽を手放した訳ではないだけに「また好きなだけ歌えて嬉しい」っていうのが滲み出るほどに哀しくなりました。ffなんかでは治療頑張って復帰してたりしますが、やっぱり現役の体というのはまた違うのでしょうね。

公式ギャラリーではこんな会話も見られますが、金やんの話にはいつも後悔がついて回ってるのが彼の音楽への愛の深さと、どうやっても戻らない時間の残酷さを痛感させられます。こんなひと時の夢を金やんに見せてもいいのだろうか、、、

それにしても見た目がタイプすぎる。

一方で自分の意思で音楽と決別していた吉羅理事長も、今回高校生に戻ったことでまたヴァイオリンを手にします。

私は2までのキャラクターですと吉羅さんが1番好きなんですが、よもや自分が死ぬまでの間にヴァイオリンを弾く吉羅暁彦を見る事が出来るなど夢にも思っていなかったので、それだけでさめざめと泣きました。

吉羅さんのルートは基本的に明るく進みそうな様子なので恐らく今後低身長暁彦くんに悶絶させられるんでしょう。

ここまで良かった点を書いてきましたが、テイストが違う分やはりいくつか納得いかない点もありました。

１つはフェスタルートに関して、もう１つはキャンプルートに関して。

フェスタルートに関しては、1章を読む限りリリがハルモニアのを救うために香穂子たちを呼んだ、と思われる話の展開ですが、そうだとするとやっぱり加地くんがいるのは疑問に感じてしまいました。王崎先輩や金やんは過去に、衛藤君は未来に、それぞれ学内コンクールでリリと出会っているので「音楽の祝福」の観点で呼ばれるのに矛盾は感じないんですが、加地君にファータは見えない。自分でも「僕がいるのはおかしい」と言ってましたし、彼はそういう劣等感だったり、才能に対する憧れって所もポイントなキャラクターだと思ってるのでなんだか釈然としなかったです。

(ただ、この件に関しては加地君クリスマスコンサートのメンバーだったから呼ばれたんじゃないか、と思って納得しかけてたんですが、そういえば翔麻も早期予約特典で攻略できたなって思い出してもう深く考えるのはやめました。全てはアルジェント・リリの意のままにって事ですね。それなら天羽ちゃんも呼んでほしかったな、、)

キャンプルートに関しては、他の人も感じてると思うんですが、攻略キャラの人数に対しての不満です。

ASの世界線を覗かせる以上長嶺やソラ、氷渡君を出してあげて欲しかった。

(個人的には4の須永先生も好きなので本当は見たかった、、)

わたしは睦くん推しなので早期特典で拾ってくれたんですけど、そういう差別はあんまり良くないと思うなぁ、、

つらつらと書いてたら結構な量になってましたが、コルダオクターヴ、クロスオーバーな作品なだけあって3のルートで無印のBGMかかったり、キャラソンでがっつりリズムゲームできる所だったり、非日常的なコルダを存分に楽しませてくれそうな作品で発売がもう楽しみでなりません。